「どうして歯の神経を取らなくてはならないの?」
2017年06月30日
大阪にある数多くの歯科医院で根管治療が行われています。根管治療は歯の内部にある歯髄に対する治療で、歯髄を除去したり、歯の根の内部にある根管を綺麗にする重要な治療法です。
根管治療を行う前に多くの方が疑問に思うはずなのが、なぜ歯髄を取り去るのかという治療に対する疑問です。確かに歯髄を残しながら治療ができれば歯を通じて感じる感覚を残すことができ、しかも歯の寿命も長くすることができます。しかし、多くの歯科医院で歯髄に少しでもトラブルがあり、歯髄が細菌で汚染されてしまうと歯髄の除去を行うのは、実は歯髄が非常に弱い場所だからなのです。
歯髄は細菌によるダメージに非常に弱く唾液などにふくまれる細菌が歯髄を直接攻撃してしまうと歯髄は炎症を起こし、化膿してしまいます。このようになってしまうと痛みが非常に強く出てきてしまいまず歯髄を除去して膿を排出する必要が出てくるので歯髄を除去しなければならないのです。患者さん自身が痛みに耐えられない場合が多く、痛み止めも効かないほどの痛みが出てくるので、根管治療は痛みの除去のためにも重要な働きをしているのです。
歯髄は自分で回復することができないほど弱い組織なので、簡単に細菌に破壊されてしまいます。このため、根管治療では歯髄の保存を考えるのが難しいケースでは歯髄の除去を行うのです。根管治療は非常にありふれた治療ですが、常に細菌との戦いを強いられるので、消毒や清潔に非常に気を使う繊細な治療です。大阪近郊にお住いの方で、根管治療を必要とされている方は是非一度ご相談ください。
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