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歯科医療でマイクロスコープを利用する歯科医院が増えてきました。近年大阪の歯科医院でもマイクロスコープを利用した歯科治療を行う歯科医院が増えていて、近年多くの患者さんがマイクロスコープを使った歯科医療を体験されていると思います。

マイクロスコープを利用した治療は近年徐々に拡大していて、根管治療でもマイクロスコープを利用した歯科医院が増えています。しかし、マイクロスコープを利用した治療が保険適応されているかどうかは全くの別問題で、保険適応の治療ではマイクロスコープを利用していない歯科医院があるのです。これは保険適応の歯科治療ではマイクロスコープやラバーダムといった根管治療に必要な治療器具に対して報酬が支払われず、真面目に治療すれば治療するほど赤字になってしまうという弊害がある事が原因で、マイクロスコープを利用する事が完全に歯科医師に負担を強いる環境となっているのです。

実はこのマイクロスコープは根管治療を行う上で非常に重要な治療器具で、根管治療を行うときに根管内を拡大しながら治療できるマイクロスコープがあるかどうかで治療成績が大きく変わります。

根管治療を保険適応で安くできるというのはメリットがあるように聞こえるかもしれませんが、保険適応できない歯科医院もあるため、完全に金額だけで決めてしまうと後々にトラブルを引き起こしてしまう結果につながります。根管治療を考えるときには根管治療後の事まで考えて治療を選択するように心がけてください。大阪近郊にお住まいで、根管治療に興味がある方は是非一度ご相談ください。