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CT(Fine cube)について

Fine cube (ファインキューブ)

吉田製作所のアーム型X線CT診断装置です。

1. 特徴 1高精度な3D画像

   3D画像をリアルタイムに自由に動かすことが出来るので、骨の形態や奥行を正確に把握出来ます。
   ウィンドウレベルを操作することで、様々な角度から見た画像を得ることが出来ます。

2. 特徴 2正確な画像診断

   クロスバーを自由に動かし、角度もリアルタイムに変更出来ます。十字線の位置や角度を変更することで目的断層の抽出を簡単に行えます。また、撮影画像に垂直な断層画像だけでなく、歯牙に対して垂直な断層画像もリアルタイムで確認することが出来ます。

3. 特徴 3ナビゲーション機能による位置付け

   ガイドによるナビゲーション機能とCCDカメラで、位置付けも簡単に行えます。撮影時間も短縮出来て、患者様の負担も軽減します。

4. 特徴 4高性能 viewer

   数々の機能を装備したデンタルソフトウェアを搭載し、様々な角度からの詳細な審査・診断が可能です。
   撮影終了後、数分で画像が自動的に完成するので、すぐに確認することが出来ます。

5. 特徴 5低被爆線量

   当院CT撮影の被爆線量撮影１回につき　　　　　 　0.069ミリシーベルト
   胸部CT撮影(医科用CT)１回につき　　　　　　　　　　　　 6.9ミリシーベルト

マイクロスコープ(メーラーのアレグラ)について

マイクロスコープのメリット

1. メリット1正確で安全に治療出来る

   マイクロスコープを導入することで、患部を正確に捉えて、安全な治療を実現します。

2. メリット2病気のリスクを見逃さない

   小さな虫歯や根管の内部までしっかり確認できる為、病気のリスクを早期に把握出来ます。

3. メリット3負担を軽減できる

   効率的に治療が出来ることで、患者様への負担が少なくなります。

4. メリット4ご自身の歯の状態を確認できる

   映像モニターに写し、ご自身の歯の状態を見ていただくことが出来る為、治療への理解を深めていただけます。

マイクロスコープを使う症例

• ・外科的歯内療法(歯根端切除術)

  歯の奥深くまで細菌に感染してしまい、簡単には完治し得ない、いわゆる難症例に対してマイクロスコープを用いた外科的歯内療法(歯根端切除術)を行うことで、安全に歯を保存することが可能です。

• ・歯の神経の治療(歯内療法)

  マイクロスコープは光を放つので患部を明るく照らし出し、患部が2～24倍に拡大されます。これまで見ることの出来なかった神経の治療がより正確に行えるようになり、感染源や異物の除去が容易になりました。

• ・虫歯を削る場合

  マイクロスコープで拡大することにより、虫歯の取り残しや、削りすぎになることがなくなり、神経を傷つけることもありません。

• ・歯石除去

  歯肉の下にある歯石もマイクロスコープを利用することではっきりと認識することができ、正確で確実な歯石除去が可能となりました。

• ・インプラントなどの外科手術

  メスや小さい針、細い縫合糸が使用出来ることで、傷跡も残りにくく、治りも早くなります。